2004年度新作映画ベスト20

1.オアシス
2.悪い男
3.殺人の追憶
4.キル・ビルvol.2
5.シルミド
6.ほえる犬は噛まない
7.春夏秋冬 そして春
8.モンスター
9.ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還
10.マインドゲーム
11.マイ・ボディガード
12.花とアリス
13.イン・アメリカ
14.ジョゼと虎と魚たち
15.ヴィレッジ
16.マッハ!!!!!!!!
17.マッスルモンク
18.ババアゾーン
19.ドーン・オブ・ザ・デッド
20.ラブ・アクチュアリー

近年の韓国映画のとんでもなさと来たらちょっと類を見ないよ。
ということが思い知らされた2004年でした。
ここにラインナップされているのは(いやむしろこれこそが)韓流の本流であると胸を張って言えるものばかりでございます。観逃がされた方はなにをおいても是非。ヨン様の「スキャンダル」も決して悪い映画ではなかったけれど。ね。
そんな中タランティーノにいさんが大健闘です。ユマ・サーマンダリル・ハンナの決闘の美しかったこと。
『モンスター』は昨年いろいろ考えたことの総まくりのような映画でした。シンクロシニチー。
『マインドゲーム』は、この時代に衒いなく生きることを全速力全肯定した大力作。アニメーションとしても『イノセンス』や『ハウルの動く城』の数十倍見応えありました。
晦日にググッとランクインしてきた『マイ・ボディガード』。ちょうはーどこあぷれいで最高でした。
岩井俊二がここに並ぶ日が来るなんて…しかも犬童一心先生よりも上に…!
イン・アメリカ』は僅かに残った良心のささやき。
『ヴィレッジ』はとにかくキレイでした。画面とか、いろいろと。
トニー・ジャーは去年いちばん景気が良かった。
マッスルモンク』はジョニー・トースーパーサイヤ人化の第一歩として。