2004-01-01から1年間の記事一覧
富岡多恵子はまだ手付かずで、 いまわたくしはそういうのとは全然関係のないスーパーリアリスティックな謀略暗殺小説をゲラゲラ笑いながら読んでおります、 と書こうと思ったら、読み進むうちに日本の敗戦と東京大空襲とヒロシマが出てきてビックリ仰天! 麦…
笑い飯/千鳥/アンタッチャブル/南海キャンディーズ/POISON GIRL BAND/東京ダイナマイト/トータルテンボス/タカアンドトシ 見事にガラッと世代交代しましたねー。 中堅勢はさぞシラけたことでしょう。ここまで頑張ってきたのは一体なんだったのかと。 まあで…
端的に言ってわたしが「男」になりたいからで、それはおそらく、 「女」である限り「人間」として取り扱ってはもらえないと直感しているからだ。 「女」は「人間」ではなく「女」という生き物としてしか扱われることがない。 ということが、さっきわかったの…
久々にマンガを読みました。古谷実の「シガテラ」。 これ、すばらしいですね。 なんていうか、今の時代の日本に最も必要な健全さがここにあるように思います。 身の回りにあるハードな現実を、誇張も美化もしない、そして無視することもない、 その上で、「…
正直、ヨーロッパ向けに愛想笑いしちゃったかな?と思われる部分がなくもない、 つーか「本人にそのつもりがなくてもそうとしか見えませんよ」だったり、 人生を四季に喩えちゃうなんてありがちだしなあ、 ちょっと説教臭いし、 でもね、最後の「冬」のシー…
噂の怪作を先日はじめて映画館で観賞しました。 たしかにこの映画は、控えめに言っても常軌を逸していますし、見世物として作られたものであることはまちがいありません。 しかし、観客の皆さんの大爆笑渦巻く館内で、わたしは一人居心地の悪い思いに苛まれ…
いや、この映画、相当好きですよ! わたしにとってのこの映画をひとつのイメージにすると、 闇に向かって、震えながら伸ばされる手、です。 震えながらも、手を伸ばすことを決して止めないのは、闇の向こうにきっとあるはずのなにかを求めることを止められな…
愛する人を失って、 生まれ変わった正義の体。 法に変わって処罰する、 裁きは、闇のパニッシャー。 トム・ジェーンvsジョン・トラボルタ 『パニッシャー』、東宝洋画系にて11月ロードショー! キャシャーンがやらn
の映画をやっと観ましたよ。『話の話』と『霧の中のハリネズミ』。 感想を書こうといろいろいろいろ考えたのですが、うまく言葉になりません。 野太さと繊細さが同時に成立するマジック。 この手に触れることはできないけれど、目を通して身体の中に流れ込ん…
なにかとか、最近よく考える。まあ所謂お年頃というやつです。 結婚しなくちゃいけないのだろうか。しない方がいいんだろうか。 「家族」という単位で成り立っている今の世の中で、ひとりで生きて行くというのはどんなもんだろうか。とか。 んで今日、大風の…
あー。ひー。そろそろ止みませんか風よ。
なんでセックスしておめでとうじゃないんだろう、とは山田詠美さんがおっしゃっていたことですが、 なんでセックスにまつわることは「ヨゴレ」として扱われがちなのだろう。 この慣習がなくなるだけで救われる人はたくさんいるような気がするのだが。 あつ、…
画像はたかやまさん経由でNakamyuraさんにいただきました。ありがとう!
なぜわたしがアトピーだと知っているのだ!(誇大妄想
ぼーっとテレビを見ていたら(哀川)翔アニキが東京タワー水族館で魚についてアツく語り出しました。「東京湾景」の収録の合間も釣り、釣り、そして釣り、だそうです。そう言えば吉川晃司モニカ(敬称)も休みの日は魚河岸で魚を買いつけてさばいたりしてい…
ツタヤで「フリクリ」のビデオを手に取ってあらすじをつらつら眺めてみたところ、なんだか、どうも、いわゆる「セカイ系」っぽいような感じでしたよ。ちなみに、男の子に猫耳が生えたりするそうです。どうですか!どうですか!
韓国映画についての特集番組をやっているのですが、それでチラリと『力道山』が映りました。ソル・ギョングの日本語はすばらしかった!『ロスト・メモリーズ』のチャン・ドンゴンとは比べ物になりません。やはりこの人は相当凄い役者です。
を、土曜日の出勤前にちらっと見ました。(最終回だったそうですね。) 以前なんの前知識もなく見たときは「なんと時代錯誤的な…」「萌えマーケティングの産物か」と思ったものでしたが、そう馬鹿にしたものでもないですね。 構築された世界観とそのディテー…
いくつかのはてなダイアリーでレギュラーの「あるある探検隊」ネタが「あるあるネタ」として扱われているのを読んで驚く。(id:kowagari:20040924#1096028963|id:maggie:20040924#1096032322|id:mine-D:20040924#p1) 「あるあるネタ」というのはふかわりょ…
我ながらしょうもないタイトル〜。 さて昨日今日とこちら>http://akutoku.cocolog-nifty.com/ にお邪魔してコメントを書いているのですが、 「家事育児は女の仕事」という話です。 ビビってたじろいだのは「家事育児は女の仕事」という話に 「んなアホな〜…
写真はハシヤさんにいただいた麦っ子バッジだ!いいだろ!うれち〜い!わしゃうれしくて頭がシビれるよ〜。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/09/12/20040912000000.html 性と生の禁忌に抵触し続け韓国社会からバッシングされ続けながら一歩も退かない稀代のナップンナムジャ・金基徳がベルリン映画祭に続いてヴェネチア映画祭で監督賞を受賞!と…
id:chimadc先生に「きみきみ、がんばりたまえよ」とお声をかけられたので大はしゃぎの麦っ子おKが「アニメーション作家ばかりが『(日本)人として生きること』の本質に対して真正面から向き合っている」と考えるときに思い浮かべた作品のひとつがかの『千と…
みなさんコメントありがとうございます。 しかしてこの問題、みなさんがおっしゃるような政治的要因にのみ終始するものなのでしょうか?id:Joetipさんがおっしゃるようにこの傾向が何も今に限った話じゃないのだとすればこれはアニメーション(や特撮)とい…
現代日本の映画の作り手のうち、アニメーション作家ばかりが「(日本)人として生きること」の本質に対して真正面から向き合っているように思えるのですが、この当てずっぽうが当たっているとして、それは一体なぜなのでしょうか。
この『機動警察パトレイバー2』よりも『KT』を愛する理由は、 柘植という人の確固たる信念よりも、わけもわからず迷走するしかなかった冨田の焦燥こそ、わたしの血であり肉であるからにちがいありません。ごめんなさいちょっとカッコつけすぎますた。(・ω・…
はだゲンを8月6日に読むのとおなじくらいの因果を感じますがこれまた偶然に。 映画そのものについてはちょっとさておき、 これを観ながら今日が9/11だということに気づいたとき考えたのは、 確かにWTCビルに飛行機が突っ込むあの映像には物凄いインパクトが…
http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200409090019.html バコールさんの前では「伝説」=NGワード。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040909-00000025-san-soci これは相当数の「へぇ」を稼ぐとみたよ。
みなさん、どうぞお願いです「永遠の語らい」という映画を観てください。 そして感想をここのコメント欄に書いてください。 おながいします。 ※ネタバレにちゅうい!