三橋達也さん亡くなる

キャシャーン』が遺作になってしまいました。(まだ観ていないのでなんとも言えない。)
わたしにとって「三橋達也」と言えば、やっぱり川島作品での三橋さんです。
『愛のお荷物』のたよんないぼんぼんや、『洲崎パラダイス』のダメ男、
それになんと言っても忘れられないのは『グラマ島の誘惑』のウルメル!
軽妙洒脱な役者さんという印象でした。
ああ、また、黄金期の生き証人がひとり逝ってしまわれた…
後年の三橋さんと言えば日本アカデミー賞でよくお見かけしたものですが、
どう見ても森繁のほうがあぶなっかしかったのに…
やっぱり森繁のあれはフェイクなのだろうか。
森繁にはこのままガクガクブルブルしながらずっと生きていてほしいものです。

ご冥福をお祈りします。