結婚とは

なにかとか、最近よく考える。まあ所謂お年頃というやつです。
結婚しなくちゃいけないのだろうか。しない方がいいんだろうか。
「家族」という単位で成り立っている今の世の中で、ひとりで生きて行くというのはどんなもんだろうか。とか。
んで今日、大風の中、『奇跡の海』と『六月の蛇』いう映画をなぜか思い出しながら考えたことは。
結婚とはつまり「一緒に地獄に行きましょう」ということかと。
人として生きることが、人間関係の網の目の中を生き抜くことであり、
かつ、そもそも生きるということは、地獄巡りの旅なのだとすれば、
結婚とはすなわち、ふたりで新しい地獄の釜の蓋開けて、そこに飛び込んでいくということに他ならないではないか、と。
そういうことならむしろ、やってみたい気もするのでした。
まあ、相手がいないのに考えても詮無いことですけれど。