1980/追記

■■■以下ネタバレ!■■■というほどではないかも…?
上に書いたこと以外でやたら気になったことがあって、
それは映研の部長のミナトさんと、副部長(?)のワクイさんの関係について。
蓮実重彦の本を読みつつ「わたしはわたしの映画を守る」と言うミナトさんは
字ばっかりの本はあまり読まないワクイさんを、心の中では明らかに軽蔑している。
ミナトさんの気持ちにワクイさんはいつ気がつくんだろうかとハラハラしていたのに、
結局最後までなにも起こらなかったのはとても不満。